茨城県取手市にある専門学校にはアジア人がたくさん集まっています。

人口約10万5千人の取手市に、すさまじい可能性を秘めた職場がある。

チャレンジができて、それをしっかりと評価してもらえたらいいな。
地方にいながら、さまざまな国籍の人と触れ合い、切磋琢磨できたらいいな。

そんな思いを実現できる場所が、常総線・寺原駅からすぐのところに校舎を構える「㈻能達学園 専門学校 能達工科カレッジ」。





能達で学ぶ学生は1,800人以上。
ネパール、バングラデシュ、ベトナムなど、さまざまな国から学生が集まり、日本語や専門知識を学んでいる。

教職員にも、日本、中国、ネパール、ベトナムなど、多様な背景を持つ人がいる。

取材で感じたのは、学校全体の熱気だった。学生にも、働く人にも、これからできることを増やしていこうとする意欲がある。


働く人たちは、能達のどこに面白さを感じているのだろう。

能達の広報や学生のサポートなどを担当する唐さんは、中国・北京でメディア関係の仕事をしていた。30歳を前に、もっと挑戦したいと大学でメディアについて研究。その学びをさらに深めたいという思いと、日本文化への関心から、日本語を学び、日本でも文化やメディア、クリエイティブ分野の勉強を重ねてきた。

能達では、組織の活動や文化を整理し、発信する仕事に携わる。学生のサポートも担当しているという。




「能達はすごいスピードで成長をしています。その反面、いろいろな問題もあります。その代わり、ものすごくチャンスもあります」

できあがった仕組みの中で仕事を進めるだけでは済まない。目の前の困りごとにどう応えるか、何を整えていくか。考えることは多い。それでも唐さんが魅力を感じているのは、挑戦に対する周囲の姿勢だ。

「チャレンジがしやすく、できることがたくさんある。それを見守ってくれる会社がある。これは能達の職場の大きい魅力だと思います」

唐さん自身、いまも日本語を勉強している。さまざまな国の職員がいる能達では、日本人だけの会社に入るよりも精神的な負担が軽く、楽しく働けると感じているそうだ。





キャリアセンターのお仕事

言葉や文化が違えば、伝え方を考える必要もある。キャリアセンター課長の飯島さんも、仕事のなかでコミュニケーションの大切さを実感している。

飯島さんが担うのは、学生の就職活動の支援や進路相談。履歴書の添削、面接の練習などを通して、学生が日本で働くための準備を支える仕事だ。

「言葉の壁はもちろん、文化や常識、リテラシーの違いから、生徒とのやりとりにはパワーが要ります」

職員にもいろいろな国籍やキャリアの人がいる。だから、一にも二にもコミュニケーション。相手がどう理解しているのかを確かめながら、仕事を進めていく。

学生と接するときに心がけているのは、同じ目線で語りかけること。そして、日本での就職や進学への挑戦を本気で応援することだという。

仕事をしていてよかったと感じるのは、学生が笑顔で「先生、ありがとう!」と言ってくれたとき。もう一つ、飯島さんが挙げてくれたのは、周りのスタッフの仕事を少しでも楽にできたときだった。

学生への思いと、一緒に働く人への気遣い。その両方が、この人の仕事を支えているのだと感じた。




 同じく就職支援に携わる牟田さんは、キャリアコンサルタントの資格を生かせるかもしれないと入職した一人。在留資格や入国管理など、分からないことも多く、学ぶ必要があるという。

それでも、進路が決まった学生のほっとした顔を見ると、この仕事のよさを感じる。印象に残っているのは、自分が骨折したときのことだ。

腕に包帯を巻いていた牟田さんに、学生が「せんせい! 大丈夫ですか!?」と声をかけてくれた。

普段は相談を受ける側の職員も、学生から気遣われる。そんなやりとりから、ここで育っている関係が見えてくる。





教室では、どんな関わりが生まれているのだろう。

日本語教育を担当する吉田教務主任が目指しているのは、学生が楽しく覚えられる授業。一方で、いけないことは繰り返し注意し、厳しい姿勢も崩さずに接してきた。

そんな先生に、学生たちが言った。

「先生が一番優しい」「先生が一番好き」

「一番怖い先生でしょ?」と返すと、こんな答えが返ってきた。

「だって、優しいから厳しくするでしょ?」

学生のためを思って伝え続けていたことが、ちゃんと届いていた。そのことが分かって、とてもうれしかったという。

吉田先生によれば、学生の中には母国で大学院を出た人も、子どもを母国に残して一人で頑張っている人もいる。一人ひとりに、これまでの人生と、日本でかなえたい思いがある。



だからこそ、仲間に求めるのは「人や文化を尊重し、人の将来を応援できる方」。その言葉には、日々学生と向き合う人の実感がこもっている。

能達工科カレッジで2年生の授業と進路指導を担当する高城先生も、学生との日常の接し方を大切にしている。普段はなるべくたくさん日本語で話しかけ、授業以外でも名前を呼ぶようにしているそうだ。

教育業界で長く働いてきた高城先生が能達を選んだのは、働き方を見直すなかで、自分たちで学校をつくっていくことに興味を持ったからだった。

「みんなで意見を出しながら、少しずつ良い学校にしていこうとする雰囲気がある職場です」



教員の募集分野には、日本語に加えて、プログラミング、ホテル概論・接客マナー、MOS対策などもある。専門知識やこれまでの仕事で培った経験を、学生の学びにつなげる役割だ。

能達には、ここで学び、卒業後に職員になった人もいる。

ネパール出身の卒業生スタッフは、友人から日本のよさを聞き、来日したという。働き始めて感じている面白さを尋ねると、「自分のレベルがどんどん上がること」と答えてくれた。

周囲のスタッフについては、「よく助けてくれます」。入職してまだ間もないけれど、もっと力をつけて、先輩の先生たちと一緒に仕事をしていけるようになりたいと話す。

学生として過ごした場所に、今度は働く立場で関わる。その先で、自分の目標になる人に出会っている。

こうした話を聞くと、能達で成長しているのは、学生も職員も同じなのだと感じる。



もちろん、仕事の面白さだけで語れる職場ではない。

学生が増えるなかで、教員やバックオフィスの人員は十分とはいえず、学生へのきめ細かな対応や、日本での生活を支える体制には、さらに整えていく余地がある。取材では、学校の勢いと同時に、組織づくりの途中にあることも感じた。

牟田さんが目指しているのは、学生が夢をかなえられると感じられる学校であり、働く人が安心感を持てる職場だ。

「話しやすい職員が多い職場です。どんな小さなことでも、相談できる環境があります」

少しずつ改善が進んでいることも感じているという。今ある課題を共有しながら、学生への支援と、働く人の環境をともに良くしていこうとしている。

給与や役割に関わる評価には、ステージごとの基準を設けているという。学科長や教務主任など、学校を支える役割を目指す道もある。これからの組織づくりに関わりながら、自分がどんな仕事を担っていきたいかを考えられる時期でもあるのだろう。



学校が追いかけるビジョン

唐さんは、その先に、学校と地域の新しい関係を思い描いている。

学生から寄せられるのは、勉強や就職の相談だけではない。日本の生活になじめないという声もあり、そこには唐さん自身が想像しなかった問題も含まれているという。

「外国の学生が生活しやすくなるように、道を探すのがとても楽しいと思います」

学校で学んだ人が、地域で暮らし、働いていく。そのときに必要な情報や地域社会のことが、十分に伝わっていないこともある。唐さんは、能達がその間をつなぎ、日本で暮らす外国人を支える役割を担えたら、社会の力になれると考えている。



目の前の学生の相談に向き合うことが、この地域でともに暮らしていくための仕事にもつながっている。

吉田先生が目指すのは、「能達に入学できたなんて凄いね」と言われる学校。高城先生は、通っていることも働いていることも、誇りにできる場所にしたいと話す。

そのために、いま仲間を必要としています

学生の話を聞き、次の一歩を一緒に考える人。自分の専門分野を教える人。入試や広報、事務・総務を通じて、学校の日々を支える人。それぞれの仕事が、学生の学びと、その先の暮らしにつながっていく。

これまでの経験を生かしながら、自分も新しいことに挑戦したい。違う文化や考え方に触れ、人と一緒に仕事をつくっていきたい。

そんな思いを持つ人に、能達でどんな役割を担えるか、ぜひ考えてみてほしい。

まずは、募集職種や働く条件を確認するところから。学生と職員の両方が成長を重ねるこの学校で、自分のこれからを描いてみませんか。

㈻能達学園 のサイトに求人・採用情報についてまとまっていますので、興味・ご関心のある方は公式サイトをチェックしてみてくださいね!

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