守谷、取手に住んでいてどのくらい街を知っていますか？

周りの方に質問してみたところ、結構みんな知らない！

例えば、「イオンタウン守谷の近く」といえば…大体わかりますよね。
しかし、「明治神宮の近く」といったらどうでしょう？
近くに住んでいる人以外
「えっどこ？明治神宮？シブヤ？」
みたいな感じになってしまうと思います。
実際に守谷駅東口のすぐ近くに明治神宮があります。

ビックネーム以外は大体知らないのが現状なんです。

大利根運動公園の方から利根川の河川敷に来ました。
常総市方面に進んでいくと新たな発見がありました！

写真は常総運動公園に常総環境センターです。

体育館ではミニバスの大会があったり野球の大会があったり夏はプールでお馴染みですね。

常総環境センターにはゴミを持ち込んだ経験がある方も多いのではないかと思います。ここは、建物内でゴミを処分しているようで一見何かの工場かなとも思ったこともあると思います。

運動公園と環境センターを右にみながら先に進んでいきます。

実は自分も今回が初めてでした。

結果は来てよかった。新しい発見がまた出来たと思います。

何の整地もされていない場所に突如現れる看板！

よく読んでみると徳川家康の文字が！！？

更にざっくり読んでみると守谷市野木崎の椎名半之助家に鷹狩のため宿泊した時大雨のため利根川が洪水となり流水のため船お渡すのが困難になっていた。

家康公
「ちょっと流れ早いけど我慢してわたってくれねえか？」

船主
心のなかでは、キタァァァ〜マジかよ。この流れやばいのわかんないの？さすがの家康公の頼みでも流石に無理だわぁぁぁ〜と思いつつも満面の笑みで
「はい！かしこまりました」

船主は我慢して渡りました。

そのためこの渡し場を【がまんの渡し場】と呼ばれるようになりました。

当時はこの血に鬼怒川は流れていなかったので、対岸は千葉県野田市水堀でした。

鬼怒川が開削され、利根川と合流するようになってからの渡し場は1キロほど下流に移され野木崎川岸と呼ばれ大正明治と茨城県南の波止場として隆盛を極めた。

今から約370年前に家康公が武将を引き連れこの地に訪れたお礼に田端九段九畝を権名家に与えられたことも、家康公が使われた井戸の跡（場所は地蔵堂少し北守谷市野木崎1587）も残っている。

とありました。

こんな砂利道の所に
周り全部畑の所にこんなのがあったなんて…

歴史に疎い自分でも徳川家康は知っています。
守谷の…しかも整地もされていなければ、ここに行くまでの道も舗装それていない場所に。歴史をかんじますね〜！

また一つ守谷を誇れることが増えたような気がします。

それにしても何気なく探索した河川敷にこんな歴史を感じるとは。
やっぱり探索は侮れません。楽しいものです。

年末年始と飲み会のたびにひどく泥酔し、家族に迷惑かけてしまった自分にとって2016年は【がまんの渡し】ならぬ【がまんの私】で行きたいと思います。

場所は利根川と鬼怒川の合流地点付近に写真のようなきと看板が立っています。そこをよく見ると石碑も立っているのでそこです。（わかりづらくてすいません）